祈り
群青色の空に
少しづつ赤みが差してくる
厳かな時に
思わず幸せを祈っていた
止まっていた空気に
命の気配が満ちてくる
最後まで瞬いていた星も
いつしか光に吸い込まれて
また、いつもの生活が始まる
街がざわめきはじめる
たなびく雲が、茜色に染まるころ
時のリズムが緩やかに変わる
慌しさに、ささくれた心が
少しづつ柔らかくなる
青みを増す夕空に
一番星が瞬きはじめ
優しい、時に
あの人を思い出す
ざわめきが消え
漆黒を取り戻した空
命の時が眠りに付き
星の瞬きと、静寂が支配する
漆黒の闇に
あなたの幸せを祈る
包み込むように
優しく風が通り過ぎた
日常の生活に追われ
心が疲れきったままで
毎日を過ごす
そんな日々が続いて
ゆっくりと周りを見る
余裕をなくしていました
早朝の空、夕焼け空、
漆黒の夜空、
こんな空を見つめることがあり
ふと、厳かな気持ちになりました
感受性が鈍り
言葉を失くしかけていましたが
ちょっとずつでも
作品にして行きたいと思います
